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2017年7月6日

たんたんで働く vol.1【舞鶴】|「どこにいても “働くことの本質” は変わりません。」-大滝工務店・大滝雄介さん

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大学生のみなさんは、これからはじまる「就職活動」にどのようなイメージがありますか?

実際にお話を聞いてみると、「早く働きたい!」という声や「考えただけで憂鬱」という声、「インターンシップどうしよう・・」「はじまるのは大学4年生になってから・・?」「地元に帰りたい」などなど、様々な声を耳にします。

 

少子高齢化や都市部への人口集中、テクノロジーの発達、AIの誕生・・暮らしを取り巻く環境が変化していく中で、わたし達の「仕事」や「働き方」は今後10年、20年の間にどのように変化していくのでしょうか。

 

まずは、地域にどんな仕事があるのか、社会人の先輩方がどのように学生生活を過ごしてきたのかを「たんたんで働く」特集(※1) を通してお届けしていければと思います。

近い将来のことをあたまの片隅で思い描きながら、これからの学生生活を過ごすヒントにしていただけると嬉しいです。

(※1)たんたん…かつて丹波国と丹後国の一部であった福知山市、綾部市、舞鶴市のこと。

 

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第1回目は京都府舞鶴市に本社を構える「大滝工務店」の代表取締役社長、大滝雄介さんにお話を伺いました。

株式会社 大滝工務店 代表取締役社長/大滝雄介さん:1982年京都府舞鶴市生まれ。1997年に西舞鶴高校へ入学、2000年に千葉大学工学部へ進学。2004年に㈱NTTデータへ就職したが、親御さんが体調を崩されたことを機にUターン。2007年に家業である㈱大滝工務店へ入社し、2015年に同社代表取締役に就任。本業の傍ら、舞鶴のまちを楽しむ任意団体「KOKIN」の代表も務める。

 

「建築」を通して地域の暮らしをつくり、守る仕事をしています。

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1952年3月に創業した(株)大滝工務店。 創業以来65年間、建築物を設計して建てたり、調査をして修繕したり、土地探しをお手伝いしたりと、「建築」にまつわるお仕事をされてきました。建築物は住宅に限らず、事務所、宗教施設、公共施設、店舗、学校、発電所など幅広く携わっておられます。  

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▲仕事の様子(写真提供:大滝さん)

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▲仕事の様子(写真提供:大滝さん)

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▲施工例(写真提供:大滝さん)

地域に根ざした工務店の役割は、“建築を通して地域の暮らしをつくり、守ること” だと大滝さん。 25歳の時にUターンし、現場を経験しつつ、経営を実践的に学びながら、2015年に3代目の代表取締役社長に就任。現在は経営全般や営業、提案設計などのお仕事をされています。

帰郷当初は社員さんと衝突したことや経営面での困難にも直面したそうですが、組織の中で足りていないところの役割を担っていくことで、少しずつ信用を得ることができたそう。 最近は新築やリフォームだけでなく、“古民家を修繕したい” “古民家の活用方法を考えてほしい” という相談もあるそうで、地域の古き良き町並みを守っていくために奮闘されています。

現在のお仕事について伺っていると、楽しそうにお話をしてくださる大滝さんですが、「社会人になった頃は、地元には帰るつもりはなかった。」と当時を振り返られます。

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