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2020年12月21日

たんたんで働くvol.23 特別編 by福知山公立大学 【綾部】| 「自分が何をしたいのかを明確にして企業を選ばないと将来のビジョンも見えてこないと思います」-グンゼ株式会社・三原翼さん

こんにちは!福知山公立大学3回生の水田嶺央と細田菜々子です。
今回、私たちは京都府中丹広域振興局のインターンシップに参加し、「たんたんで働く特別編by福知山公立大学」として、中丹地域の若手の社会人の方にインタビュー取材をしました!
中丹出身の高校生や大学生のみなさんに、地元での就職も将来の選択肢の一つとして考えていただくきっかけになればと思っています。ぜひ、温かい目でご覧ください。


私たちが取材しました

水田嶺央(みずたれお)

福知山公立大学地域経営学部3回生、兵庫県香美町出身。ゼミ活動では、高校生と企業と協力して企業の魅力化について研究・調査中。舞鶴の五老ヶ岳が好き。

 

細田菜々子(ほそだななこ)

福知山公立大学地域経営学部3回生、富山県滑川市出身。観光に興味があり、ゼミ活動では、海の京都観光圏について調査・研究中。舞鶴の赤レンガパークが好き。

 


今回は、綾部市にある、「グンゼ株式会社」勤務5年目の三原翼(みはらつばさ)さんにインタビューを行いました。

Profile
三原翼さん:1994年生まれ、入社5年目。埼玉県草加市出身、綾部市在住。


グンゼ株式会社は1896年に綾部で創業しました。ストッキングやインナーウェアといったアパレル製品が有名で、現在ではスポーツクラブや医療機器をはじめとした幅広い分野で活躍している会社です。


ものづくりにやりがいを

グンゼではどのような仕事をしているんですか?

現在はメディカル事業部で商品開発をしております。他社の機械で当社の商品を作れるか、設備の導入のために実験してみたり、工程技術の確立をしたり、新商品の評価を測定できる機械を開発したり…といったことが主な仕事です。他にも商品開発に関する国の規制や、機械以外にも勉強することはたくさんあります。

とても難しそうな仕事ですが、どんな時にやりがいを感じますか?

もともとものづくりが好きでしたし、それに商品を作って、自分が思った通りの評価が出た時はとても嬉しいですね。


繊維業から始まった医療技術

メディカル事業部ではどのようなことをされているんですか?

衣料品としてのイメージが強いグンゼなんですけど、実は医療機器メーカーとしての側面も持っているんです。生体吸収性に特化した医療機器の開発を行っていまして…平たく言うと、手術の時に縫合すると思うんですが、その糸が体に吸収されていくんですよ。

それはすごい技術ですね。

はい。術後の抜糸をする必要がなくなるので、患者さんの負担を軽減することが出来ます。これも、もともとグンゼが繊維業で糸を作る技術が優れていた、ということもあり、医療の分野でも活躍できたということです。

綾部にIターン、ゼロからのスタート

出身は関東、とのことですが、グンゼはいつ知ったんですか?

大学の企業説明会でグンゼを知りました。そこから会社に興味をもちIターンで綾部市へきました。

実際綾部に来てみてどうですか?

グンゼの社員の中にも関東の人は本当に少なく、まさにゼロからのスタートといった感じでした。社内は関西の人が多いので、東京の支社でも関西弁が飛び交っているそうです(笑)

綾部に来て思ったのは空気と食材が美味しい、ということです。こっちに来てから万願寺とうがらしを知って、焼いて食べるのがお気に入りになりました。あと舞鶴が近いので魚が美味しいです!アスパで買い物して、刺身とか食べてます。

そんな綾部で、休日はどのようにお過ごしですか?

グンゼの施設にテニスコートがあるので、休日や仕事終わりに利用させてもらっています。昔は従業員も多く、テニス大会も行われていたそうですよ。

あとグルメも好きで、遠出したときはGoogle mapを活用して美味しいものを食べに行ったりしてます。福知山だと中華料理の「シノワ・縷縷(ルル)」、綾部だと焼き肉の「花山」がおすすめです。4年もこっちにいると、こういうことにも詳しくなりますね。


会社のテニスコートにて (三原さん提供)

大切なのは「自分が何をしたいか?」

高校時代はどんな感じでしたか?

あまり社交的ではなかったですね。周りに流されちゃうような人でした。でもやっぱり今思うと、もっと自分から動けばよかったと後悔しています。社会人になってからは、関西の波にもまれて…(笑)引きこもっていてもしょうがない!と思うようになりました。

将来就職を考えている高校生や大学生にメッセージをお願いします。

「自分が何をしたいか?」ということを考えて就活することが大切だと思います。それに合った企業を選ばないと、自分の将来のビジョンは見えてこないと思います。

 

-取材を終えて-(学生コメント)

細田:グンゼというと肌着のイメージが強かったので、こうした医療分野の商品を作っていることは知りませんでした。幅広い分野で活躍されていて、縫合糸のお話を聞いているときは、「すごい技術だ…」と圧倒されました。そして特に印象的だったのは、社員間の仲がとても良さそうだったことです。年齢や役職を超えて気さくに話せる関係性が非常に素敵だなと感じました!

水田:私も同じくグンゼは肌着のイメージがとても強かったです。実は医療機器も製造されているとは知りませんでした。最初は医療分野からスタートしたということです。商品開発において先行研究などをもちいてされるところはさすがかっこいい社会人だなぁと思いました。広い敷地で迷いながらでしたが各棟でいろいろなことをされているそうです。まずはグンゼの肌着使ってみたいと思います!

グンゼ株式会社公式ホームページ
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